3月4日(ブルームバーグ):東京株式相場は午後の取引で売り込まれ、5日ぶりに反落した。為替の円高進行に徐々に警戒感が強まり、精密機器や輸送用機器など輸出関連株が下落。円高は国内デフレの悪化につながるとし、営業代行銀行や不動産など内需関連も安い。 日経平均株価の終値は前日比107円42銭(1.1%)安の1万145円72銭。TOPIXは8.01ポイント(0.9%)安の897.64と、終値で3日ぶりの900ポイント割れ。東証1部の値上がり銘柄数は334、値下がり1211。
午前の日経平均の値幅は約34円にとどまっていたが、午後には一転して売り圧力が強まった。これまで堅調だった上海株が東京市場の昼休み中に売られ、円高もじりじりと進んでいることなどが売り材料視された。日経平均は4日間の上げ幅151円のうちの7割をきょう1日で失い、米雇用統計の発表を前にした上値の重さが確認された。
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